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女性が1階に住んでも大丈夫?

1階に住むメリット

賃貸物件であるアパートやマンションの1階に住む場合には、まず荷物の出し入れが簡単であるというメリットが考えられます。
特に引っ越しの際には大きな荷物を出し入れすることになるので、とても重要なポイントです。
エレベーターのない物件では、2階以上だとプラスアルファで作業料を取られてしまう場合もありますが、1階であればその心配がありません。

重い荷物を持って帰った時なども、1階にすぐに部屋があると考えるだけでも気持ちが楽になるでしょう。
普段もエレベーターや階段を昇り降りする必要がないので、忙しい方にもピッタリと言えます。

1階なら、他の階よりも家賃が安い傾向があるのもメリットのひとつです。
害虫の侵入やセキュリティ面を心配して1階を避ける方は多いので、少し家賃が安く設定されているんです。
物件によっては、ベランダがない代わりに小さな庭などが設けられているケースもあるので、ガーデニングを楽しみたい方にもってこいです。

1階に住むデメリット

1階に住むデメリットの一つは、やはり寒さです。
特に部屋がフローリングなら、冬場の寒さがより身体にひびくかもしれません。
空気清浄機と一緒にエアコンを回す、ラグを敷いてみるなど、万全の寒さ対策を行いましょう。

また、1階には湿気がたまりやすいので換気扇や湿気対策家電を上手に使いこなしましょう。
押入れやクローゼット、シュークローゼットなどにも湿気がたまりやすいので、引っ越しの際には湿気対策相手もいつもより多めに購入しておくのがオススメです。

台風や豪雨などで住んでいる地域が浸水してしまった場合、やはりその影響を最初に受けるのは1階の物件です。
特に1階が半地下状態にあり、周辺の道路よりも低い位置にある場合は要注意です。
浸水した時にどのように対処すれば良いか、知っておく必要があります。
そもそも雨が多く浸水しやすいエリアなら、1階の物件は避けた方が無難でしょう。

住むなら防犯面は万全に

1階に住む最大のデメリットは、やはりなんといっても防犯面です。
通路や道路に面していると、どうしても周囲から覗かれたり空き巣に入られたりするのではないかと心配になります。

1階の部屋を探しているなら、中はもちろんですが外からの防犯面がしっかりしているかをよくチェックしましょう。
侵入を防ぐための柵や塀、セキュリティサービスや周辺環境などを確認するのがおすすめです。

不動産の担当者などはいろいろな物件を知っているので、防犯面のプロとしてアドバイスしてくれます。
物件の選び方や防犯対策をしっかりと取ることで、家賃が安い1階でも安心して暮らすことができます。
納得のいく形で新居を決められるよう、契約前にプロとしっかり相談しましょう。