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大学生にオススメ!学生マンションのメリットとデメリット

画像*東京学芸大学生のための学生マンション|学生マンションドットコム

学生マンションのメリット

学生マンションとは、その名の通り学生のために作られたマンションのことです。
具体的には、大学が所有や提携をしているマンションのことを指し、学校への入学と
同時に入居できるため、遠方から引越してきた新入生に人気があります。

早稲田大学や慶応大学、東京学芸大学といった、都内の大学が所有している
マンションが多く、優秀な学生を誘致する目的で喧伝されることもしばしばです。

家賃が安い

学生マンションの一番のメリットは、何と言っても家賃が安いことでしょう。
これはマンションの持ち主である大学が、家賃の一部を負担しているケースが多いためで、
似た間取りの物件と比べると2割から3割近く安くなることもあります。

たいていの学生マンションが、大学から通いやすい場所に
作られているので、安価な家賃で楽に通学することが可能です。

家具家電が揃っている

入居してすぐに生活が始められるよう、学生マンションには
あらかじめ家具家電が備え付けられてるケースが多く、ちょっとした
ホテルや旅館のような設備がすぐに使えます。苦労して実家から家具や家電を
運ばずに済むうえ、引越し後に買いそろえる必要もありません。
慌ただしい入学シーズンでも、業者を使わず楽に新居へ引越すことができます。

また、場所によっては光熱費や通信費が定額制となっているマンションも多く、
家賃と併せて生活費を大きく節約することができます。何かと生活費が
かさむ大学生にとっては、何よりも嬉しい利点と言えるでしょう。

セキュリティ面が万全

学生マンションは、大学や管理会社がセキュリティ対策を施しているため、
空き巣や不審者に対するセキュリティが万全です。マンションの住人も、
同じ大学に通っている者同士のため、遠方から単身で引越してきた
学生にとっては何かと頼りになる存在でしょう。

また大学が管理しているためか、門限のあるイメージが強い学生マンションも、
学生の自由を尊重して、昨今は厳密な門限が定められていない
マンションが多くなっています。

学生マンションのデメリット

何かとメリットが多い学生マンションも、あくまで
「学生のためのマンション」であるため、在学期間中しか住むことができません。
そのため、どんなに居心地の良いマンションであったとしても、卒業や就職に併せて
別の住居に引越す必要があります。直前になって慌てないように、
事前の準備をしっかりと行っておくことをおすすめします。

ちなみに、特定の大学から近い一般的なマンションも「学生向け」として
宣伝されるケースもありますが、こちらは大学が関わっていないぶん、
一般的なマンションとあまり変わらないという点には気を付けましょう。。