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軍手

転職で引っ越しが必要になったらやっておくべき5つのこと

転職と同時に引っ越しをする時に注意したいこと

事情があって仕事を辞めるという時には、心機一転して生活環境も変えようと思うものではないでしょうか。

新しい土地で仕事を探そうとまずは現在の仕事を辞め、それからゆっくり物件を探そうとする人もいるでしょう。

しかし転職とともに引っ越しをすることを予定しているなら、順番を考えて行わないと意外に手続きが難航してしまうこともあります。

まず最も避けたいのが、引っ越しスケジュールが間に合わなかったために転職先の初日出勤までに新居の準備ができないということです。

引越し先が同一市区町内ならばそれほど問題はないでしょうが、県外や移動に時間がかかる場所では引っ越しが間に合わないために初出勤に間に合わなかったということも起こります。

ですので転職活動をするときに初出勤日を決めるなら、十分に余裕のあるスケジュールで設定をすることをおすすめします。

そうしたトラブルを避けるために、あらかじめ引っ越しだけしてそこから職探しをする人もいますが、それもまた色々な問題があるものです。

というのも先に仕事をやめていると、新しい入居契約をするときに職業が無職となってしまいます。
新しく転職先が決まっていればまだ心象はよいのですが、全くの無職の状態で入居を希望をするとオーナーによってはお断りをするかもしれません。

どうしても引っ越しをしてから転職をしたいのであれば、在職中のうちに契約をした方がスムーズに入居先を探すことができるでしょう。

引越し前にチェックしておきたい5項目

そうした事情を踏まえて、引越し前にやっておきたいことを以下5項目にまとめてみます。

・転職先の初出勤日の確認
・現在の居住場所の退去日の確認
・引越し業者のスケジュール確認
・不用品の処分
・転居先の事務手続きの確認

これらは転職と引っ越しのスケジュールがタイトな場合にはかなり重要です。
この5項目のいずれかのチェックが漏れていると、引っ越し中や転職後に改めてスケジュールを作らなくてはならず、かなり苦労をすることになります。

この中でも退職と転職については慎重に選ぶことから意識が向きやすいのですが、その分住宅に関する事務手続きはうっかり忘れてしまうことがあるのです。

特に不用品の処分は引っ越しをするときにどうしても必要になる項目ですが、事前に確認をしておかないと思うように廃棄・売却をすることができなかったりします。

粗大ごみの廃棄方法は自治体によって異なりますし、買い取りを依頼する業者も変わってくるものです。

それと引っ越しをしたあとには電気やガス、水道といった生活インフラの契約や、転居届などの届け出を複数の場所になければいけません。

銀行口座やクレジットカードの登録内容の変更などかなり数が多いので、そのためのスケジュールも見積もっておいた方がよいでしょう。