パソコンよりも便利に使えるタブレット
ここ最近ではパソコンを持っていない家庭も増えてきました。
特に若い10～20代前半くらいの人では自分用のパソコンを持っている率が低く、10年前と比べると半減しているというようなデータもあります。
この背景にあるのはスマートフォンやタブレットの普及です。
以前まではインターネットに接続するためにはパソコンがなくてはいけなかったので、十万円以上もするパソコンを多くの世帯で購入していました。
ですがインターネットの利用はほとんどの人がWebサイトの閲覧とメールのチェックくらいしかしていなかったということもあり、次第にパソコンよりも簡単に使えるタブレットの方へと需要が移っていったのです。
よく言われる比較で、「パソコンはエディター、スマホやタブレットはビューワー」という言い方があります。
これは文書の作成などの作業をするにはパソコンが適している一方で、スマホやタブレットはサイトの閲覧に適しているということです。
もともとパソコンで何らかの作業をするわけではない人にとって、タブレットの方がずっと使いやすいということは確かに言えます。
ただし今時のタブレットは完全に「ビューワー」というわけでもありません。
パソコンよりもタブレットが一般向けになってきたこともあり、それまではパソコンでしかできなかった作業もアプリを使用することで簡単にできるようになっているからです。
上手に使いこなせばパソコンにはない多くのメリットがあるのがタブレットなので、これまでサイトや動画の閲覧にしか使用してきていなかったという人は、ぜひ他の用途にも使用してみてください。
タブレットだからこそできる手軽な作業
パソコンと比較してタブレットが優位なのは、何と言っても操作の手軽さです。
iPadが当初より幼児でも操作できるようにというコンセプトで開発されたというのは有名な話ですが、パソコンと比較してタブレット端末はほぼ直感的に操作をマスターできます。
そんなタブレットの直感的な操作とノートパソコンの操作性の両方を併せ持っているのがタブレットPCです。
タブレットPCのメリットとしては以下の4つがあります。
・起動が早い
・本体が小さく持ち運びしやすい
・タッチパネルで直感的な操作ができる
・バッテリー寿命が長い
タブレットPCは小型のノートパソコンでキーボードと画面を取り外しできるようになっているのが特徴で、PCとタブレットの両方として使用することができます。
ですが実際に使用してみるとPCでもなくタブレットでもない、という大きなメリットがあります。
使い方により可能性が広がるのがタブレットPCなので、外に持ち出す機会が多い人には特におすすめです。