ホームシックかもしれない?
家族と暮らしていた時には夢のようだと思っていた一人暮らしも、実際には意外と寂しいと感じている方も多いかもしれません。
自立した気分や家族から口うるさく言われないことに開放感を感じつつも、ふと寂しさを感じることはありませんか?
もしかしたらこれはホームシックかも…と思うタイミングは、実は誰にでもあるものなんです。
ホームシックの原因とは?
うまく対処するには、そもそもホームシックの原因は何なのかを知っておく必要があります。
ホームシックになりやすい時期は人によって様々ですが、多くの場合、引っ越してすぐではなく新生活に少し慣れてきた後に感じるようです。
引っ越したばかりの時は何かと忙しく、やることも多いものです。
環境が変わり、新しい生活に追われているため必死で毎日を過ごしています。
余計な事を考えたり感じる暇がないので、ホームシックになることはあまりありません。
しかし、そんな忙しい毎日の中で少しずつストレスや不安な気持ちが溜まっていき、引っ越しの片付けなども落ち着いた頃に一気に精神的な疲れが出てしまうことがあります。
時間的に余裕が出てきたタイミングで、寂しさやストレスを感じ、ホームシックになるというわけです。
時間が解決してくれることがほとんどですが、ホームシックになるととても寂しく切ない気持ちになるものです。
ホームシック解消法
ホームシックになってしまったら、そのまま寂しい気持ちを放っておくのではなく、うまく対処したいものです。
ホームシックになるのはごく自然なことなので、その対処法を知っておくことが大切です。
まずは、暇な時間をできるだけ作らないようにしましょう。
友達と出かけたりアルバイトをしたりなど、何でもいいのでとにかくスケジュールを埋めておくと良いでしょう。
寂しさを感じる暇もないほど忙しい毎日を送っていれば、気づけばホームシックは治まっているはずです。
ただ、体調を崩すとホームシックがさらに悪化してしまうことがあるので、健康を害さない程度にしましょう。
また、趣味や勉強などに没頭するのも良い方法です。
何かに集中していればあっという間に時間も過ぎ、新しいスキルを身につくかもしれません。
新しい環境に慣れたり、今住んでいる場所を好きになるためには、近所を探索してみてお気に入りのスポットや新しい発見をするのもおすすめです。
自分の住んでいるエリアの良さを知ったり、今の環境をもっと好きになれるかもしれません。
近所を歩いて探検してみると気分転換にもなるので、まさに一石二鳥といえるでしょう。
どうしても寂しくて仕方がないという時には、無理をせず時間を取って帰省してしまいましょう。
帰省して気持ちをリセットする方が、早く解決することがあります。
帰ってきた時にまた寂しさを感じることになりますが、次に帰れる時を楽しみにまた頑張れるという人もいます。