ラティスを使った目隠し
家の中にいるとあまり気にならなかったのに、外から自分の家を見ると意外と部屋の中が丸見えだった、という経験はありませんか？
外からの視線が気になる時に、真っ先に思い浮かぶのはベランダを目隠しすることです。
ただ、ベランダをただ目隠しするのではなく、おしゃれに仕上げたいと思っている方も多いでしょう。
シルエットを映さないカーテンなどのアイテムを活用するのも良いのですが、天気の良い日に太陽の光をしっかりと家の中に取り込むための様々なアイデアがあります。
まず一つ目は、ラティスを使った目隠しです。
様々な素材のものがあり、格子状になっているのがお洒落な印象のラティスは落ち着いた雰囲気の黒や茶色、爽やかな白など風景やお部屋の印象によって色が選べるのがメリットです。
ナチュラルな真っ白なラティスであれば、明るく開放的な雰囲気になるのが特徴です。
ガーデニング好きな方なら、花の色もしっかりと映えるのでよりオススメです。
市販のルーバーラティスなら、必要な部分だけ連結させてベランダの棚に簡単に固定させられます。
専用の固定金具も販売されているので、しっかりと安定させて設置するのがおすすめです。
ベランダの柵にかけるなら、ゴムクッションを挟むことで傷の防止になるだけではなくフィット感も向上します。
ネットを使った目隠し
量販店やホームセンターなど、様々なお店で手に入りやすいワイヤーネットもベランダに設置する目隠しにはもってこいです。
耐久性もあり、針金や結束バンドを使って固定するだけなので、設置が簡単なのも魅力の一つといえるでしょう。
女性一人でも、簡単に作業できます。
ワイヤーネットを使えばぶら下げ収納もしやすいので、プランターをたくさん吊り下げることで目隠しとしての役割を果たしてくれます。
ワイヤーネットと一口に言っても、黒やシルバーなど色が異なるのでお部屋の印象に合わせて選びましょう。
すだれも活用しよう
グリーンやお花との相性も良く、優しい雰囲気のあるベランダを作りたいならすだれを活用しましょう。
自然素材を使っているので、ナチュラルな雰囲気に仕上がります。
また、日差しを和らげてくれるので真夏に部屋の気温が上がってしまうのを防いだり、直射日光が嫌いな植物の日除けとしても大活躍してくれます。
また、お値段がリーズナブルなのも嬉しいポイントです。
必要な分だけズラリと並べて設置するのはもちろんのこと、高層階で下からの目線を隠したいという場合には、低く設置するのもおすすめです。
簡単にカットできる素材なので、高さや長さを調整しやすいのもメリットと言えるでしょう。
ただ、夜は外から透けて見えることもあるので、注意が必要です。