防犯グッズは自転車ブームの必需品
自転車ブームが加熱する現在において、防犯グッズはまさに必需品と言ってもよいでしょう。
昔から自転車泥棒といたずら電話は犯罪の中でも数が多すぎるためほとんど対策が不可能と言われてきましたが、現代の自転車泥棒はちょっと様子が異なるようです。
ここ近年増加しているのが高価な自転車を狙って盗難する組織的・計画的な犯罪集団です。
これは近年のスポーツ自転車ブームにより、非常に高価な自転車が多くの人に利用されるようになってきたことが関係しています。
大人気の海外自転車メーカーである「Bianchi」や「TREK」「Cannondale」といったものなどは、安いモデルでも軽く10万円以上の価格がしますし、本格的なモデルになると100万円以上にもなります。
そうなると下手な軽自動車よりも高いということになりますので、盗難をする側にしてみれば手軽に盗めて高く売れる自転車をターゲットにするのは当たり前です。
中には2~3回しか乗っていない自転車を複数回盗まれたというような人もいるくらいなので、お気に入りの自転車を購入した時には厳重すぎるくらいの防犯対策をしておくようにしましょう。
自転車盗難対策グッズ3選
自転車の防犯対策グッズとしてぜひ購入しておいてもらいたいものが3つあります。
・室内もしくは車庫内保管用のハンガー
・盗難時にアラームが鳴るタイヤロック
・外出時に使用するワイヤーロック
まず最初の保管用ハンガーですが、これは盗難対策とともに自転車を丁寧に保管するためにもおすすめです。
通常の自転車と違ってスポーツバイクはスタンドがついていないことが多いので、保管をするときにはどうしても立てかけて行うことになります。
ですが立てかけでは安定性が悪く、また盗難されやすくなってしまうので、できれば専用のハンガーを購入し、ガレージ内もしくは室内で保管するようにしましょう。
次にタイヤ部分に取り付けるロックですが、これはバイクでもおなじみのディスクロックの自転車版です。
無理に外そうとするとアラームが鳴るようになっているので、保管をするときにつけておきたいグッズです。
最後に外出時など盗難を防ぐために頑丈なチェーンロックがあります。
【参考】軽量で強度抜群!!Made in U.S.Aで、既存の常識を打ち破る新しいポータブルロック-OTTOLOCK-
こちらはクラウドファンディングで登場した画期的な自転車用ロックで、ゴム製で伸縮性に優れているのに切断することができないという非常に便利な製品です。
チェーンロックにもU字ロックやワイヤーロックなどいくつかの種類がありますが、安いものは簡単に工具で切断できてしまいます。