お洒落に仕上げるコツ
一人暮らしをしている人にとって、我が家というのは自分だけのお城のようなものです。
自分なりの個性を生かしたインテリアコーディネートを実現するためには、いくつかのポイントに気を付ける必要があります。
昼間は会社で仕事をしていて、家に帰ってくるのは深夜という人であれば、実用的なインテリアを考えることも大切です。
インテリアをおしゃれに仕上げるためには、どんなインテリアスタイルに仕上げたいかを決めてしまうことが大変重要になってきます。
シンプルでしかも木目の暖かさを生かしたインテリアが好きな人であれば「北欧スタイル」がおすすめですし、アジアのリゾートスタイルに凝っている人なら「アジアンスタイル」でコーディネートを統一すれば、家に帰ってきた時にもほっとくつろぐことができます。
一人暮らしの場合、大抵はスペースがそれほど大きくないケースが多いので、あまり欲張らずにスペースを生かしながらインテリアコーディネートをまとめていくのがおしゃれに仕上げるコツとなります。
家具の選び方と配置方法
家具を選ぶ際に、まず最初に考えるべきなのが「食事をする場所」です。
ダイニングがある部屋ならダイニングにテーブルと椅子を置けばいいわけですが、間取りによっては低いテーブルを置いて食卓として、あるいはパソコンの作業台などとして使わなければならないこともあります。
床座で食事をしたいと考えているのであれば、高さ25〜30cm程度の座卓がおすすめです。
部屋が狭いと、収納スペースを増やそうとしてどうしても背の高い家具を選んでしまいがちですが、背の高い家具をおいてしまうと部屋が余計狭く見えます。
部屋を広々としたイメージに見せたい時には、ロースタイルの家具を選ぶことをおすすめします。
ベッドの周囲には高い家具を置かないことも重要です。
こうすれば、地震で家具が倒れたとしてもベッドに倒れかかってくる心配がありません。
家具を配置する際には「動線」を考慮することも大切なので、ベッドはできるだけ部屋の奥の方に配置し、落ち着いて眠ることができるような環境を作りましょう。
一人暮らしでは、テレビの位置も非常に重要です。
部屋の中にベッドとソファーを置く場合には、どちらからでも見れる位置にテレビを置くようにしましょう。
できればベッドに対して平行にテレビを配置しておけば、夜くつろぎながらテレビを見ることができます。
家具を選ぶ際には、長く使える素材かどうか、万が一引っ越した場合でも使いやすいデザインのものかどうかも考慮すると良いでしょう。
色も非常に大切なポイントなので、ベースカラーやアクセントカラーはあらかじめ決めておきましょう。
アソートカラー(カーテンや家具などの色)もインテリアを統一する上で重要な役割を果たします。