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広くない部屋のベッドの配置

広くない部屋にベッドを配置するには

一人暮らしの人のほとんどは、社宅などは別として、それほど広くない部屋に住んでいると思います。
あまりスペースにゆとりがない部屋にベッドを配置するためには、効率の良さを考えるようにしましょう。
ベッドは大きなスペースを占める家具ですから、縦に配置するのと横に配置するのとでは使い勝手が全然違ってきます。
ベッドを縦に置けば、部屋の区切りとして使用することができるので、日中の生活スペースと睡眠スペースを切り替えてメリハリをつけることができます。

ヘッドボードを手前に持ってきて家具にぴったりとくっつけるように配置すれば、寝ている間は雑念を払ってリラックスすることができます。
また、ヘッドボードを奥のほうに配置すれば、部屋に広がりができて狭い部屋でも広く見せることができます。
ベッドの高さによってはソファー代わりに使用することも可能ですので、この場合にはテレビを置く位置とローテーブルの配置を工夫しましょう。

ベッドを横に配置すれば、部屋全体を広く使うことができ、圧迫感もありません。
ただしベッドが窓に近すぎると、ベランダに出る際に通路が狭くなり、洗濯物を干すのに手間がかかってしまいますので注意しなければなりません。
ベランダに通じる窓とベッドの間は、約50cmのスペースを開けておくことをおすすめします。

狭い部屋におすすめのベッド

狭い部屋をできるだけ広く使いたいというのであれば、普通のベッドではなくて折りたたみベッドを配置するのもひとつのアイディアです。
折りたたみベッドは布団を干す手間が省けるので、休みが少ない人などには特におすすめです。
室内で布団を干すことができるので、ベッドをいつも清潔に保つことができます。

もう一つ、一人暮らしの人に人気があるのが足つきマットレスです。
ベッドと形状はあまり変わりませんが、マットレスの大きさがベッドの大きさになりますので、スペースを少しでも節約したい人には便利です。
足つきマットレスはマットの下の部分を収納スペースとして有効活用できるので、押入れがついていない部屋に住んでいる人などに特に人気があります。
足つきマットレスは価格も大変リーズナブルで、コスパの良い買い物ということができるでしょう。
ローベッドも空間を広く感じさせてくれる家具なので、シンプルな生活を尊重したい人にぴったりです。

また、ロフトベッドはベッドの下の空間を最大限に利用できて、しかもおしゃれなイメージのため、インテリアに凝っている人におすすめです。
ロフトベッドは木製から鉄製かによっても使い心地が違いますし、はしごが階段かによって使い心地が全く異なります。
ロフトベッドは価格的には少し高めですので、メリットを十分に吟味した上で選ぶことをおすすめします。