1. >
  2. >
  3. 毎月の水道代を節約!水道代節約のためにできる5つのこと
トイレ

毎月の水道代を節約!水道代節約のためにできる5つのこと

水道料のしくみを理解する

毎日の生活をしていく上でかかる光熱費でも、なかなか節約しづらいのが水道料金です。
水道は人が生きていくための重要なライフラインであることから、公共事業として水道管が引かれています。

ところで私達が普段「水道料金」としているものは実際には「水道代」と「下水代」の二種類です。

家庭内の蛇口をひねったときに出てくるのが上水道で、シンクに流れていく水やお風呂やトイレで流す排水を下水道と言います。

私達が毎月受け取る「水道代」には、この上水道料金と下水道料金の両方が合算して請求されているのです。

理屈としては蛇口からひねって出す水の料金と、流した水の料金とで計算されるので、上水道料金と下水道料金は同額であるように思います。

ですが実際には地域により水の組み上げにかかる費用や、排水処理にかかる費用の違いから上下水道料金に違いが出てくることがよくあります。

そのため水道料金を節約しようと思うなら、この上下水道の違いを理解してどのように節約をしていくのが効果的か、ということを考えて見たほうがよいかもしれません。

なおウィークリーマンションなどでは「水道代無料」という物件も時々見られます。
これは集合住宅の場合、水道管のメーターが物件につき一つしか付いていないことがあるということが関係しているのです。

普通水道メーターはそれぞれの戸別に設置されているものなのですが、物件によってはこれが一つしかなく、使用した水道量を厳密に測定できないということがよくあります。

そのため水道料タダという物件は、あらかじめ家賃にその分の料金を上乗せして計算されているため注意してください。

水道料金を節約するためにできる簡単なこと

最初から家賃に水道料金が折り込まれている物件では、いくら個人で節約をしてもただちに得をするということにはなりません。

ですので、まずは自分の住んでいる物件の水道料金の徴収方法がどのようになっているかを確認しましょう。

その上で水道代の節約方法としては以下の5点が挙げられます。

・トイレを流す時は「大」「小」を使い分ける
・食器洗いはため洗いをするようにする
・歯磨き中は水を出しっぱなしにしない
・シャンプー中に水を出しっぱなしにしない
・お風呂の残り湯を洗濯などに活用する

いずれも簡単なようですが、実際の生活ではほとんどの人がしていないことでしょう。
中でも注意したいのがトイレの「大」「小」の流し分けです。

家庭用の水洗トイレのレバーは手前と奥のいずれかに引くという形式になっていますが、その違いをあまり気にしている人はいません。

よくあるのが常に「大」で流してしまっているという例で、その習慣がついてしまっているとかなり水道料を無駄にしているのです。